はた‐ち【旗地】
「旗形2」に同じ。
はた‐つ‐もり【畑つ守】
リョウブの古名。「わが恋はみ山に生ふる—積もりにけらし逢ふよしもなし」〈古今六帖・六〉
はた‐て【果たて/極/尽】
はて。きわまり。「国の—に咲きにける桜の花の」〈万・一四二九〉
はた‐で【端手】
建物の端の張り出している部分。軒、または腕木か。「大宮の彼(をと)つ—隅傾けり」〈記・下・歌謡〉
はた‐で【鰭手】
魚のひれ、または衣の袖。「潮瀬の波折(なをり)を見れば遊び来る鮪(しび)が—に妻立てり見ゆ」〈武烈紀・歌謡〉
はた‐とせ【二十歳/二十年】
20年。
はた‐なか【畑中】
畑の中。また、まわりが畑である場所。「—の一本道」
はた‐ねずみ【畑鼠】
ネズミ科の哺乳類。体長11センチ、尾長4センチくらい。目や耳が小さい。山野・田畑に穴を掘ってすむ。草食性。日本特産で、本州・九州に分布。はたけねずみ。のらねずみ。
はたの【波多野】
姓氏の一。 [補説]「波多野」姓の人物波多野精一(はたのせいいち)
はたのきみ‐でら【秦公寺】
《秦河勝(はたのかわかつ)が建立したところから》広隆寺の古称。はたきみでら。