はた
[副] 1 唐突に物を打ったりぶつけたりするさま。「—とひざを打つ」 2 動作や状況が急に変わるさま。「—と思い当たる」「—と答弁に詰まる」 3 一点を見すえるさま。「—とにらみつける」 4 完...
はた【二十】
にじゅう。現代では、ふつう「ち」を伴って「はたち」の形で用いられるほか、「はたとせ」「はたえ」のように用いられる。「指(および)を屈(かが)めて、十(とを)、—、三十(みそ)、四十(よそ)など数...
はた【将/当】
[副] 1 あるいは。それとも。はたまた。「夢か、—幻か」 2 さらにまた。そのうえまた。「野越え、山越え、—海を越え」「かくては生けるかいもなし。—如何にして病の牀のつれづれを慰めてんや」〈子...
はた【旗/幡/旌】
1 布や紙などで作り、高く掲げて標識や装飾にするもの。大きさ・形・色・図案は種々で、ふつう一端をさおの端や綱などに結びつける。古くは、朝廷の儀式や祭礼の飾り、また、軍陣の標識として用いた。近世は...
はた【杯】
[接尾]「はい(杯)1」に同じ。「湯槽(ゆぶね)に藁(わら)を細々と切りて、一—入れて」〈宇治拾遺・三〉
はた【旗】
a flag, a banner(▼bannerは主に文語・比喩に使われる);〔特に儀式用〕a standard;〔国・船・部隊の〕the colors;〔三角形の小旗〕a pennant;〔信...
はた【機】
a loom機を織るweave機織りweaving;〔人〕a weaver
はた【畑×畠】
⇒はたけ(畑)
はた【端】
1〔へり〕池の端にby (the side of) the pond口の端にaround one's mouth2〔そば〕端から口を出すbutt in端から見ると簡単に見えるIt looks e...
はたあげ【旗揚げ】
I〔挙兵する〕旗揚げする raise an armyいよいよ革命の旗揚げをする時が来たThe time to start our revolution has come.II〔事業などを始める〕...
はた【畑】
[共通する意味] ★耕して野菜や穀類をつくる土地。[英] a cultivated field[使い方]〔畑〕(はたけ)▽畑に種をまく▽畑仕事〔畑〕(はた)▽畑を打つ▽畑作▽焼き畑[使い分け]【...
はた【旗】
[意味] 布や紙で作り、さおなどにつけて掲揚し、祝い、目印、装飾とするもの。[英] a flag[使い方]〔旗〕▽旗を振って応援する▽旗を揚げる(=兵を集めていくさを起こす。また、新しく事業など...
はた【端】
[共通する意味] ★物のへりに近いところ。[英] neighborhood[使い方]〔ほとり〕▽湖のほとりのホテル〔端〕(はた)▽道の端[使い分け]【1】「ほとり」は、ある物や場所のそばをいうが...
はたあげ【旗揚げ】
[共通する意味] ★兵を集めて、いくさや反乱などの軍事行動をおこすこと。[英] to raise an army (against)[使い方]〔挙兵〕スル▽不平士族が挙兵する▽独立を訴えて挙兵す...
はたあげ【旗揚げ】
[共通する意味] ★思い立って新しく行動を起こすこと。[英] promotion[使い方]〔発起〕スル▽一念発起して英会話を習い始めた▽祝賀会の発起人〔旗揚げ〕スル▽非主流派の政治家たちが旗揚げ...
はたけやま‐しげただ【畠山重忠】
[1164〜1205]鎌倉初期の武将。武蔵の人。幼名、荘司次郎。源頼朝に仕えて源義仲追討、奥州征伐などに戦功が多い。のち北条義時と戦って戦死。
はたけやま‐まさなが【畠山政長】
[1442〜1493]室町中期の武将。幕府の管領(かんれい)。畠山持国の養子となったが、持国に実子義就(よしなり)が生まれたので追放された。のち、家督をめぐって義就と抗争を続け、応仁の乱の一因を...
はたけやま‐よしなり【畠山義就】
[?〜1490]室町中期の武将。畠山持国の子。持国の養子政長と家督相続をめぐって対立し、応仁の乱の発端をつくった。
はた‐さはちろう【秦佐八郎】
[1873〜1938]細菌学者。島根の生まれ。慶大教授。本姓、山根。伝染病研究所に入り北里柴三郎に師事。エールリヒとともに明治43年(1910)梅毒の化学療法剤サルバルサンを発見。
はた‐つとむ【羽田孜】
[1935〜2017]政治家。東京の生まれ。選挙区は長野。父・武嗣郎(ぶしろう)の地盤を継いで昭和44年(1969)自民党から衆議院議員に当選。農水相などを歴任。平成5年(1993)小沢一郎らと...