こよ‐なく
[副]《形容詞「こよなし」の連用形から》この上なく。古くは単に程度のはなはだしいことを表したが、現代では文語的な表現として賛美の情感を伴って用いられる。「信州の山々を—愛した作家」
きはだ‐まぐろ【黄肌鮪】
キハダの別名。きわだまぐろ。
すごく【凄く】
[副]《形容詞「すごい」の連用形から》程度がはなはだしいさま。とても。たいへん。「絵が—うまい」「—若い」 [補説]話し言葉で使われることが多い。また、「すごい」の形を「絵がすごいうまい」「すご...
すこぶる‐つき【頗る付き】
「すこぶる」という語が付くほど、はなはだしいこと。「—の豪華版」
すこぶる【頗る】
[副] 1 程度がはなはだしいさま。非常に。たいそう。「—愉快だ」「—迷惑な話」 2 少し。いささか。「泉の色—黄ばみたり」〈今昔・三一・一三〉
すさまじ・い【凄まじい】
[形][文]すさま・じ[シク]《動詞「すさ(荒)む」の形容詞化。古くは「すさまし」とも》 1 程度がはなはだしいさま。 ㋐恐ろしい。ものすごい。「—・い形相」「—・い台風のつめあと」 ㋑驚くほど...
す‐あし【素足】
1 履物をはいていない足。はだし。 2 靴下や足袋をはいていない、むきだしの足。《季 夏》「女の—紅らむまでに砂丘ゆく/稚魚」
すっ‐ぱだか【素っ裸】
1 衣類を何も身につけていないこと。まるはだか。まっぱだか。「—で泳ぐ」 2 財産などをすっかりなくして身一つになること。「倒産して—になる」
すえ‐くさ・し【饐え臭し】
[形ク]飲食物が腐ったような悪臭である。「この布団はだいぶ—・くなった」〈洒・穴知鳥〉
じんむ‐このかた【神武此の方】
[連語]日本の国が始まって以来。程度のはなはだしいことや、他に例がないことなどを表す。神武以来。神武以往。「—聞いたこともない好景気」