き【肌】
[常用漢字] [音]キ(呉)(漢) [訓]はだ 〈キ〉はだ。はだえ。「肌膚・肌理(きり)/玉肌・雪肌」 〈はだ〉「肌着・肌身/赤肌・片肌・木肌・鮫肌(さめはだ)・地肌・素肌・鳥肌・人肌・諸肌...
ら【裸】
[常用漢字] [音]ラ(呉)(漢) [訓]はだか 〈ラ〉衣服をつけず肌をむきだしにする。はだか。むきだし。「裸眼・裸出・裸体・裸婦・裸子植物/全裸・半裸・赤裸裸」 〈はだか〉「裸馬・裸一貫/...
はだれ‐ゆき【はだれ雪】
1 まだらに降り積もっている雪。はだらゆき。はだれ。《季 春》 2 はらはらと降る雪。はだらゆき。はだれ。「—あだにもあらで消えぬめり世にふるごとやもの憂かるらん」〈夫木・一八〉
ふ【膚】
[常用漢字] [音]フ(呉)(漢) [訓]はだ はだえ 1 からだの表面をおおう皮。はだ。「完膚・肌膚(きふ)・玉膚・髪膚・皮膚」 2 表面的。うわべ。「膚浅/浅膚」
は‐だに【葉蜱】
ハダニ科のダニの総称。体長約0.5ミリ、赤色や橙黄色。農作物や果樹の葉裏に寄生して汁を吸う害虫。ミカンハダニ・リンゴハダニなど。あかだに。
はだか‐いわし【裸鰯】
1 ハダカイワシ科の海水魚。全長約15センチ。全体に黒褐色。本州中部から南の太平洋沿岸に産し、練り製品の原料。 2 ハダカイワシ目ハダカイワシ科の海水魚の総称。全長約10センチのものが多い。カタ...
じん【甚】
[常用漢字] [音]ジン(呉) [訓]はなはだ はなはだしい はなはだしい。「甚雨・甚暑・甚大/激甚・幸甚・深甚」 [名のり]しげ・たね・とう・ふか・やす [難読]甚麼(そも・いかん)
はなはだ‐し・い【甚だしい】
[形][文]はなはだ・し[シク]普通の度合いをはるかに超えている。「—・い被害」「非常識も—・い」 [派生]はなはだしさ[名]
やわ‐はだ【柔肌】
やわらかな感触のはだ。特に女性のはだにいう。
にき‐はだ【和肌/柔膚】
柔らかな肌。やわはだ。にこはだ。「夫(つま)の命(みこと)のたたなづく—すらを剣大刀(つるぎたち)身に副(そ)へ寝ねば」〈万・一九四〉