たん‐と
[副] 1 数量の多いさま。たくさん。たっぷり。「まだ—残っている」「—おあがり」 2 程度のはなはだしいさま。非常に。「—きのどくがる顔つき」〈浮・一代男・八〉
だらに‐すけ【陀羅尼助】
キハダやニガキなどの木皮の煎(せん)じ汁を濃縮して干した薬。きわめて苦く、腹痛に用いる。僧が陀羅尼を誦するとき眠けを防ぐために口に含んだという。吉野の大峰山から全国に普及した。だらすけ。
だるま‐がえし【達磨返し】
女性の髪形の一。髪の先をひねって鬢(びん)の裏側に入れ簪(かんざし)で止めたもの。江戸末期から明治にかけ、下町の伝法肌(でんぽうはだ)の年増が多く結った。
タルーナ【Taroona】
オーストラリア、タスマニア州の州都ホバートの一地区。市街南郊に位置する。弾丸製造工場跡(現在は博物館)があり、1870年建造の高さ48メートルの塔が建つ。頂上部からはダーウェント川の河口部やネル...
タンガロイ【Tungalloy】
炭化タングステンとコバルトなどの粉末とを焼結して作る、焼結炭化物合金の一。日本での商標名。硬度はダイヤモンドに次ぐ。切削工具の刃先、線引きダイスなどに使用。
たん‐せき【袒裼】
帯から上の衣服を脱いで肌を出すこと。はだぬぎ。
タンザニア【Tanzania】
東アフリカの国。正称、タンザニア連合共和国。憲法上の首都はドドマ、実質上の首都はダルエスサラーム。大陸側のタンガニーカと、インド洋上のザンジバルとが1964年に合併して成立。綿花・サイザル麻・コ...
たぐい‐な・い【類いない】
[形][文]たぐひな・し[ク]他にくらべるものがないほど、その程度がはなはだしい。「—・い剣の達人」
たか‐の‐は【鷹の羽】
1 鷹の尾の羽。矢羽に用いる。 2 紋所の名。鷹の羽とその斑紋をかたどったもの。「違い鷹の羽」「並び鷹の羽」など。 3 蒲鉾(かまぼこ)の一。斜めに荒い筋を入れて板につけて焼いたもの。 4 タカ...
つっ‐と
[副]《「つと」の促音添加》 1 ある動作をすばやく、または突然にするさま。さっと。ぱっと。「—席を立つ」「—部屋の奥に通る」 2 空間や時間が隔たっているさま。ずっと。「身どもがのは、これより...