はっかく‐ちゅう【八角柱】
底面が八角形の角柱。
はっかく‐どう【八角堂】
八角形に造られた仏堂。法隆寺の夢殿や興福寺の北円堂など。多くは阿弥陀仏・観音菩薩(かんのんぼさつ)などを安置する。
はっかく‐ふん【八角墳】
平面形が八角形の古墳。奈良県明日香村の檜隈大内陵(ひのくまおおうちのみささぎ)など。
はっ‐かけ【歯っ欠け】
《「はかけ」の促音添加》歯が欠け落ちていること。また、その人。
はっ‐かけ【八掛】
袷(あわせ)長着の裏裾に用いる布。前後身頃(みごろ)の裾に4布、衽(おくみ)に2布、襟先に2布、合わせて8枚あるのでいう。裾取り。裾回し。
はっか‐げんしょう【白化現象】
サンゴが白くなる現象。サンゴの中に共生する直径0.01ミリほどの褐虫藻が、海水温の上昇などによりサンゴから抜け出すことにより起こる。そのまま褐虫藻が戻らないサンゴは死滅する。カリブ海・インド洋・...
はっか‐こたい【白化個体】
⇒アルビノ
はっか‐ごうきん【発火合金】
摩擦や衝撃で火花を飛ばす性質の合金。セリウムを主体として鉄・ニッケルなどを含むものがある。ライター石・花火などに使用。
はっか‐すい【薄荷水】
1 あらく刻んだ薄荷の葉を蒸留してとった液。 2 薄荷油を砂糖水に溶かした清涼飲料。
はっか‐せい【薄荷精】
薄荷油にアルコールを加えた無色透明の液体。健胃薬に用いる。