はっきんコバルト‐おんどけい【白金コバルト温度計】
白金に微量のコバルトを加えた抵抗線を用いた温度計。温度が上がると、抵抗線の電気抵抗が一定の割合で増加する性質を利用した抵抗温度計の一。測定範囲は1ケルビンから300ケルビン程度。超伝導をはじめと...
はっきん‐しょくばい【白金触媒】
⇒プラチナ触媒
はっきん‐じ【白金耳】
白金製の針金に柄を付けたもの。先端は直径3ミリメートル程度のループ状になっており、微生物などを含む液体を寒天培地に塗布する場合に用いられる。白金製のほか、廉価なニクロム製のものがあり、いずれも火...
はっきん‐せきめん【白金石綿】
白金海綿を沈着させた石綿。水素と酸素とを反応させる触媒に使用。
はっきんぞく‐げんそ【白金族元素】
周期表第Ⅷ族の元素のうち、ルテニウム・ロジウム・パラジウム・オスミウム・イリジウム・白金の六つの元素の総称。
はっきんていこう‐おんどけい【白金抵抗温度計】
温度が上がると電気抵抗が一定の割合で増加する、高純度白金線を用いた温度計。抵抗温度計の一。国際温度目盛りのセ氏零下260度からセ氏960度までの標準温度計として採用されている。
はっ‐く【八供】
金剛界曼荼羅(まんだら)の中央部の羯磨会(かつまえ)で、大日如来が四仏に供養するため現出した嬉・鬘・歌・舞の四菩薩(ぼさつ)(内の四供)と、その外側に配されて四仏が大日如来を供養する香・華・灯・...
はっ‐く【八苦】
仏語。人間の八つの苦しみ。生・老・病・死の四苦に、愛別離苦・怨憎会苦(おんぞうえく)・求不得苦(ぐふとくく)・五陰盛苦(ごおんじょうく)を加えたもの。
はっ‐く【白駒】
1 毛色の白い馬。白馬。 2 月日。光陰。
はっ‐く【発句】
1 漢詩で、絶句の第1句、律詩の第1・2句。起句。 2 和歌の第1句、または第1・2句。 3 ⇒ほっく(発句)