おおき・い【大きい】
[形]《形容動詞「おおきなり」の形容詞化。室町時代以後使われた》 1 ある物の形・容積・面積などが、広い空間・場所を占めている。「—・い箱」「からだの—・い人」⇔小さい。 2 量・数が多い。「質...
うってん‐ばってん
《「うんでいばんり(雲泥万里)」の音変化》物事の違いのはなはだしいこと。「僕と彼とを同視するのは、月とすっぽん、—」〈逍遥・当世書生気質〉
えい‐し・ぬ【酔ひ死ぬ】
[動ナ変]死にそうになるほど酔う。はなはだしく酔う。「従者どもの—・にたる者を剝ぎ取り」〈今昔・一六・二〇〉
えら【豪】
《形容詞「えら(偉)い」の語幹から》 1 はなはだしいこと。すぐれていること。「こちとらが夕べの働き、—ぢゃぞえ」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記〉 2 名詞・形容詞語幹の上に付き接頭語的に用いて、...
うん‐と
[副] 1 数量の多いさま。たくさん。どっさり。「—稼いで仕送りしてやる」 2 程度がはなはだしいさま。また、他と比べて差の大きいさま。非常に。ずっと。「前より—体重が減った」
おうが‐しゅうきょく【横臥褶曲】
褶曲作用がはなはだしく進み、軸面がほとんど水平に倒れている褶曲。
うん‐じょう【雲壌】
雲と大地。天地。両者の間の相違のはなはだしいことのたとえ。雲泥。
えら・い【偉い/豪い】
[形][文]えら・し[ク] 1 普通よりもすぐれているさま。 ㋐社会的地位や身分などが高い。「会社の—・い人」 ㋑人間として、りっぱですぐれている。「苦労しただけあって、—・い人だ」 2 物事の...
嘔吐(おうと)を催(もよお)・す
1 吐き気がする。 2 はなはだしく不快に感じる。「あまりのずるさに—・す」
おおき【大き】
[形動ナリ]《「多い」と同語源の文語形容詞「大し」の連体形から》 1 大きいさま。「武蔵(むさし)の国と、下(しも)つ総(ふさ)の国との中に、いと—なる河あり」〈伊勢・九〉 2 はなはだしいさ...