はな‐したかげ【花下陰】
「花陰」に同じ。
はなし‐ちゅう【話し中】
1 話をしている最中。 2 電話の通話中。「—でつながらない」
はなし‐て【話し手】
1 話をするほうの人。話者。 2 話のうまい人。話し上手。「なかなかの—だ」
はなし‐とぎ【話伽】
話し相手になって人の退屈を慰めること。また、その人。「伊勢参宮の道中、—にと、たって誘はれしを」〈浮・新永代蔵・四〉
はなし‐どり【放し鳥】
「はなちどり2」に同じ。「三拾文—三羽」〈浮・諸艶大鑑・八〉
話(はなし)になら◦ない
話すだけの値うちもない。問題にならない。「条件が違いすぎて—◦ない」
話(はなし)に花(はな)が咲(さ)・く
次から次へと興味ある話が出て会話が弾む。「昔の仲間が集まって—・く」
話(はなし)に実(み)が入(はい)・る
話に熱中する。興に乗って盛んに話す。「気が散って—・らない」
はな‐しね【花稲】
神に供えるため米を紙に包み、木の枝などに結びつけたもの。「山桜吉野詣での—を尋ねん人の袖に包まん」〈夫木・四〉
話(はなし)の腰(こし)を折(お)・る
口をはさんで、相手の話を途中でさえぎる。「—・るようですみません」