ブチル【butyl】
ブタンから水素原子1個を除いた残りの原子団。アルキル基の一つ。分子構造の違いによる異性体が数種類ある。ふつうはブタンの端の炭素から水素がとれたもの(n-ブチル基)をいい、CH3CH2CH2CH2...
プチ‐ブルジョア【(フランス)petit-bourgeois】
ブルジョアジー(資本家階級)とプロレタリアート(労働者階級)の中間に位置する階層。意識の上ではブルジョア的で、蔑称として使われることが多い。小ブルジョア。→小市民
フィス【FISU】
《(フランス)Fédération Internationale du Sport Universitaire》国際大学スポーツ連盟。ユニバーシアード大会のほか、種目別の大学世界選手権などを主催...
ヒマラヤ【Himalaya】
《古代サンスクリット語で、雪の住居の意》インド亜大陸とチベット高原との境を東西に連なる世界最高の大山脈。パキスタン・インド・ネパール・ブータン・中国にまたがり、西はインダス川から東はブラマプトラ...
はぶ‐そう【波布草】
マメ科の一年草。高さ約1メートルに達し、葉は羽状複葉。夏、黄色の5弁花を開き、円柱状の豆果ができる。種子は緑色で円盤状をなす。熱帯に産し、日本には江戸時代に渡来。種子を緩下薬や黄色染料に用い、ま...
はぶのみなと【波浮の港】
日本の唱歌の一。野口雨情が大正13年(1924)、「ハブの港」のタイトルで雑誌「婦人世界」に発表した詞に、中山晋平が曲をつけたもの。昭和3年(1928)発表。 野口雨情による民謡集。昭和4年...
は‐ふり【羽触り】
⇒羽触(はぶ)れ
はぶ‐ちゃ【波布茶】
ハブソウやエビスグサの種子を炒(い)って煎(せん)じ、茶のように飲むもの。健胃・解毒の効があるという。
はぶ・る
[動ラ五(四)]《名詞「はぶ」の動詞化》俗に、仲間外れにする。「グループ内で—・られる」
はふ・る【放る】
《「はぶる」とも》 [動ラ四]はなちやる。捨て去る。「大君を島に—・らば」〈記・下・歌謡〉 [動ラ下二]さすらう。また、落ちぶれる。「親なくなりてのち、とかく—・れて」〈大和・五七〉