グラスボトム‐ボート【glass bottom boat】
船底に強化ガラスをはめこんで、海中を見ることができるようにした遊覧船。グラスボート。
くら‐たに【くら谷】
深く切り立った谷。一説に、暗い谷とも。「うぐひすの鳴く—にうちはめて焼けは死ぬとも君をし待たむ」〈万・三九四一〉 [補説]「くら」は谷の意の古語かという。
けっこん‐ゆびわ【結婚指輪】
結婚のしるしとして新郎新婦が取り交わす指輪。左の薬指にはめることが多い。マリッジリング。ウエディングリング。 [補説]欧米では古くからあるが、日本で普及したのは、生活の欧米化が進んだ20世紀半ば...
けんどん‐ばこ【倹飩箱】
倹飩うどんやそばなど、1杯盛りの食品を入れて運ぶ箱。上下または左右に溝を切って、ふたのはめ外しができる。けんどん。
くみ‐き【組(み)木】
両端にコの字形の切り込みのある細長い長短の木片を互いにはめ込み、いろいろな物の形を作って遊ぶ玩具。寄せ木。
ごろ‐あわせ【語呂合(わ)せ】
1 ことわざや成句などに口調・音声を似せて、意味の異なるこっけいな句を作る言語遊戯。「猫に小判」を「下戸(げこ)に御飯」、「一つ積んでは父のため」を「一つ脱いでは質の種」の類。天明(1781〜1...
ゴム‐わ【ゴム輪】
1 輪になっているゴムひも。輪ゴム。ゴムバンド。 2 車輪の外側にはめた弾性ゴム。また、それをつけた人力車。「今のように—のない時分でしたから」〈漱石・こゝろ〉
こわれがめ【こわれ甕】
《原題、(ドイツ)Der zerbrochene Krug》クライストの戯曲。一幕。1808年初演。甕を壊した村長がみずから事件を裁くはめになり、罪を他人に着せようとするが、悪事が露見する。近代...
ごせん【五泉】
新潟県中部の市。阿賀野川の谷口左岸にある。繊維工業が盛んで、五泉平(ごせんひら)のほか、現在はメリヤスの生産が多い。平成18年(2006)1月、村松町と合併。人口5.5万(2010)。
ことばのないこいうた【言葉のない恋歌】
《原題、(フランス)Romances sans Paroles》ベルレーヌの詩集。1874年刊行。4部構成で21編の詩からなる。題名はメンデルスゾーンによる同名のピアノ曲集にちなむ。堀口大学の訳...