はり‐せん【張(り)扇】
漫才などの掛け合いで、相手の頭を打つ小道具。大きな紙を蛇腹(じゃばら)状にたたんだもの。→はりおうぎ
はり‐せんぼん【針千本】
フグ目ハリセンボン科の海水魚。全長約35センチ。背側は褐色、腹側は白色。体表にうろこの変化した可動性の大きなとげを4、500本密生し、危険が迫ると体をふくらませてとげを立てる。温・熱帯海に広く分...
はり‐た【墾田】
新しく開墾した田。こんでん。「寺々に—の地(ところ)許し奉り」〈続紀・宣命〉
はり‐たお・す【張(り)倒す】
[動サ五(四)]平手で打って倒す。殴り倒す。「横っ面を—・す」
はり‐たけ【針茸】
サンゴハリタケ科やマツバハリタケ科のキノコの総称。サンゴハリタケ・マツバハリタケ・ニオイハリタケなど。
はり‐たて【針立て】
はりさし。はりやま。
はり‐たて【鍼立て】
鍼を打って治療をする人。鍼医(はりい)。「腹をさいさい痛がりければ、つねづね、—を呼びて」〈咄・きのふはけふ・上〉
はり‐だし【張(り)出し】
1 建物などの外側へ出っ張らせてつくること。また、その部分。「—の桟敷」 2 (「貼り出し」とも書く)広く知らせるために人目につく所へはること。また、そのもの。貼り紙。 3 相撲で、正位置に準じ...
はりだし‐まど【張(り)出し窓】
「出窓(でまど)」に同じ。
はり‐だ・す【張(り)出す】
[動サ五(四)] 1 外側へ広がって出っ張る。また、外側へ出っ張らせる。「大陸の高気圧が—・す」「庇(ひさし)を—・す」 2 (「貼り出す」とも書く)紙・札などに書いたものを人目につく所に掲示す...