はるのこうきょうきょく【春の交響曲】
《原題、Spring Symphony》ブリトゥンの交響曲。1949年作曲。全4部12曲。独唱・混声合唱・少年合唱および管弦楽の編成による連作歌曲としての形式をとる。
はる‐の‐こうしえん【春の甲子園】
「選抜高等学校野球大会」の通称。→夏の甲子園
はるのこえ【春の声】
《原題、(ドイツ)Frühlingsstimmen》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽によるワルツ。1882年頃の作曲。リストも同席したパーティーの即興演奏を元とし、のちにソプラノ向けの声楽曲にま...
はる‐の‐こころ【春の心】
1 春のころの気持ち。「世の中にたえて桜のなかりせば—はのどけからまし」〈伊勢・八二〉 2 恋心。春情。「今年より—し変はらずはまさぐられつつ君が手につむ」〈平中・九〉
はるのさいてん【春の祭典】
《原題、(フランス)Le Sacre du Printemps》ストラビンスキー作曲のバレエ音楽。1913年パリで初演。ロシアの異教時代の祭りを描く。
はるのしろ【春の城】
阿川弘之の処女長編小説。第二次大戦下を生きた一青年の青春を描く。昭和27年(1952)刊。同年、第4回読売文学賞受賞。 石牟礼道子による長編小説。島原の乱をテーマとする歴史大作。著者初の新聞...
はる‐の‐じもく【春の除目】
《春に行われたところから》県召(あがためし)の除目のこと。→秋の除目
はる‐の‐せんばつ【春の選抜】
⇒選抜高等学校野球大会
はる‐の‐たむらそう【春の田村草】
シソ科の多年草。山地に生え、高さ10〜20センチ。葉は羽状複葉。4〜6月、白い唇形の花が数段輪生して咲く。紀伊半島から西に分布。
はるのとび【春の鳶】
阿波野青畝の俳句集。昭和27年(1952)刊。