はるのめだま【春の目玉】
福田清人の自伝的な児童小説。昭和38年(1963)刊行。「秋の目玉 」「暁の目玉」とあわせ三部作をなす。
ハル‐の‐もり【ハルの森】
《Hallerbos》ベルギー中部、フラムスブラバント州とブラバンワロン州にまたがる森。ブリュッセルの南西約15キロメートル、ハル近郊に位置する。4月から5月にかけて、ヒヤシンスの一種であるブル...
はるのゆき【春の雪】
三島由紀夫の長編小説「豊饒の海」の第1巻。昭和44年(1969)刊行。明治時代から大正時代の、貴族の男女の悲恋を描いた。
はる‐の‐よ【春の夜】
春の、夜気が肌にやわらかくて、気持ちがはなやいでくるような夜。《季 春》「—や籠人(こもりど)ゆかし堂の隅/芭蕉」
春(はる)の夜(よ)の夢(ゆめ)
春の夜に見る夢。はかなく短いことのたとえ。「おごれる人も久しからず、ただ—のごとし」〈平家・一〉
ハル‐ノート【Hull-Note】
1941年11月、太平洋戦争直前の日米交渉の際に米国国務長官ハルが提示した覚書。日本軍の中国および仏領インドシナからの全面撤兵要求、蒋介石政権以外の政権の承諾拒否などを内容とするもので、事実上の...
ハルハ【Khalkha】
モンゴルの一部族。中国の明代、ダヤン=ハンの二子がハルハ河流域に牧地を分与され、内ハルハ・外ハルハと称したのに始まる。のち、康熙帝の時、清に服属。現在のモンゴル国の住民の大多数を占める。 [補説...
ハルハがわ‐じけん【ハルハ河事件】
⇒ノモンハン事件
ハルハがわ‐せんそう【ハルハ河戦争】
⇒ノモンハン事件
はるはじめてのかっこうのこえをきいて【春初めてのかっこうの声を聞いて】
《原題、On Hearing the First Cuckoo in Spring》⇒春を告げるかっこうを聞いて