はんしゃ‐テープ【反射テープ】
光をよく反射する素材でつくられたテープ。夜間や暗所での事故防止のためなどに用いる。
はんしゃ‐のう【反射能】
光などが物体表面に垂直に入射するときの、入射エネルギーに対する反射エネルギーの比。金属は一般に大きいが、黒い物体は放射を吸収するので反射能がごく小さい。→アルベド
はんしゃ‐は【反射波】
物質の表面や媒質の境界面に当たって、反射された光などの波動。
はんしゃほう‐じしんちょうさ【反射法地震探査】
地表で人工的に振動を発生させ、地下の境界面にぶつかって戻ってくる反射波を測定・解析することにより、地質構造を調べる手法。地下資源や活断層の探索などに用いられる。
はんしゃ‐ぼうえんきょう【反射望遠鏡】
対物鏡に凹面鏡を用いて像を結ばせ、これを接眼レンズで拡大して見る望遠鏡。屈折望遠鏡よりも大型にできるので、主に天体望遠鏡に用いられる。
はんしゃ‐ぼうえんレンズ【反射望遠レンズ】
⇒レフレックスレンズ
はんしゃぼうし‐まく【反射防止膜】
カメラや望遠鏡などの光学系において、レンズの表面反射を低減させ、コントラストを向上させるための薄膜。とくにガラスと屈折率が異なる薄膜により、界面反射と干渉を利用するものを指す。
はんしゃ‐マッピング【反射マッピング】
コンピューターグラフィックスの三次元画像で、反射する物体への映り込みを表現する技法の一。周囲の風景画像を物体表面に貼り付けて、鏡面などの質感を表現するもの。リフレクションマッピング。環境マッピン...
はんしゃ‐りつ【反射律】
集合の要素aに対して、ある関係〜が定められているとき、a〜aであるという法則。
はんしゃ‐りつ【反射率】
光などの波動が物質の表面や媒質の境界面で反射したときの、入射波に対する反射波の強度の比。