秤(はかり)に掛(か)・ける
1 秤で重さをはかる。 2 物事を比べてその利害・得失を考える。天秤(てんびん)に掛ける。「どちらにつくほうが得か—・けて行動する」
はかり‐べり【量り減り】
[名](スル)ある分量のものを升・秤(はかり)で何度かに分けてはかっていくうちに、総量がはじめの全体の量目より少なくなること。
はかり‐め【秤目】
1 秤竿(はかりざお)に刻んである目盛り。 2 はかった重さ・分量。量目(りょうめ)。
はか・る【計る/量る/測る/図る/謀る/諮る】
[動ラ五(四)]《「はか」に活用語尾の付いたもの》 1 (計る・測る・量る) ㋐ある基準をもとにして物の度合いを調べる。特に、はかり・ゲージなどの計測機器で測定する。「体温を—・る」「距離を—・...
は‐かん【波間】
波のあいだ。なみま。
は‐がい【羽交い】
1 鳥の左右の翼が重なる所。 2 鳥のはね。つばさ。「せめて—の今少し丈夫になるまでは」〈蘆花・思出の記〉
はがい‐じめ【羽交い締め】
背後から相手の腋(わき)の下に通した両手を、首の後ろで組み合わせて動けないようにすること。
歯(は)が浮(う)・く
1 歯の根が緩む。また、歯が浮き上がるように感じる。「—・いて固い物が食べられない」 2 軽薄な言動に接して、不快な気持ちになる。「—・くようなきざなせりふ」
は‐がえ【葉替へ】
草木の葉が生え替わること。「はし鷹のと帰る山の椎柴の—はすとも君はかへせじ」〈拾遺・雑恋〉
は‐がかり【羽掛(か)り】
建築で、下見板・葺(ふ)き板などの重なり合う部分。