かん‐らく【陥落】
[名](スル) 1 落ち込むこと。陥没。「地盤が—する」 2 攻め落とされること。「首都が—する」 3 地位や順位が下がること。「最下位に—する」 4 口説き落とされること。「熱意に負けて—する...
きえ‐は・てる【消え果てる】
[動タ下一][文]きえは・つ[タ下二] 1 すっかり消えて、なくなる。「最後の望みも—・てた」 2 死ぬ。「物の枯れゆくやうにて—・て給ひぬるはいみじきわざかな」〈源・総角〉 3 関係がまったく...
がんどう‐ずきん【強盗頭巾】
頭・顔全体を包み隠し、目だけを出すようにした頭巾。苧(からむし)頭巾。目ばかり頭巾。ごうとうずきん。
き‐うるし【生漆】
精製途中で、採取したばかりのものに近い状態の漆汁。
きき‐ぐるし・い【聞(き)苦しい】
[形][文]ききぐる・し[シク] 1 聞いていて不愉快である。聞くにたえない。「—・い言い訳ばかりをする」 2 聞き取りにくい。聞きづらい。「雑音が入って—・い」
かん‐ご【看護】
[名](スル)けが人や病人の手当てや世話をすること。「手厚い—を受ける」「病人を—する」「寝ずに—する」 [用法]看護・看病——「一晩中寝ずに病人の看護(看病)をした」の場合には相通じて用いられ...
きし・る【軋る/轢る/輾る】
[動ラ五(四)] 1 堅い物が強くすれ合って音を立てる。きしむ。「雨戸の—・る音」 2 すれ合わんばかりに近づける。「舷(ふなばた)を—・り艫舳(ともへ)を双(なら)べたれば」〈太平記・一六〉 ...
きた【北】
1 太陽の出る方に向かって左の方角。⇔南。 2 北風。《季 冬》「—寒しだまって歩くばかりなり/虚子」 [補説]地名・書名別項。
き‐じょう【気情】
意地を張ること。気力で耐えること。「たった一飛びと思へども—も足も心ばかり」〈浄・宵庚申〉
き・く【聞く/聴く】
[動カ五(四)] 1 音・声を耳に受ける。耳に感じ取る。「物音を—・く」「見るもの—・くものすべてが珍しい」「鳥の声も—・かれない」 2 (聴く)注意して耳にとめる。耳を傾ける。「名曲を—・く」...