ハービッグハロー‐てんたい【ハービッグハロー天体】
星形成領域に見られる星雲状の天体。原始星周辺にはガスや塵が集まって円盤状になり、双極分子流と呼ばれる激しいジェットが形成される。ジェットは周囲の星間物質を吹き払い、中心星からの高速プラズマ流が両...
ハイアロクラスタイト【hyaloclastite】
高温の溶岩や岩脈が水に接することによって生じる火山岩。溶岩が急激に冷却し、収縮・破砕することで形成され、しばしばガラス質の破片が見られる。水冷破砕岩。水砕岩。
はいいろ‐がん【灰色雁】
カモ科の鳥。全長82センチくらい。全体に灰褐色でくちばし・足が桃色。ユーラシアの温帯以北に分布し、ヨーロッパ系ガチョウの原種。日本では迷鳥。
バシコルトスタン【Bashkortostan】
ロシア連邦にある22の共和国の一。ウラル山脈南部西麓に位置する。基幹民族はイスラム教徒のバシキール人だが多数派ではない。石油・石炭・天然ガスなどの資源が豊富。首都はウファ。
はしびろ‐こう【嘴広鸛】
ペリカン目ハシビロコウ科の鳥。全長約1.2メートル。全身灰色で、木靴型の大きなくちばしをもつ。アフリカの白ナイル上流地方に分布。
のし‐どり【伸し鶏】
鶏のひき肉に卵や片栗粉などをつなぎとして加え、味噌や醤油で調味し、平たく伸ばしオーブンで焼いたもの。四角形や羽子板形に切り分けて供する。ケシの実を表面に散らしたものは、松風焼きともいう。おせち料...
はっつけ‐ばしら【磔柱】
1 「はりつけばしら」に同じ。 2 人をののしっていう語。磔野郎(はっつけやろう)。「馬方仲間の恥さらし。ええ—め」〈浄・丹波与作〉
バチルス【(ドイツ)Bazillus】
1 細菌。特に、桿菌(かんきん)をいう。 2 バチルス科の細菌の総称。グラム陽性の桿菌。枯草菌など。バシラス。 3 社会などに害をなすもののたとえ。「日毎に醜行汚俗を産出する—の化身」〈魯庵・社...
は‐づくろい【羽繕い】
[名](スル)鳥がくちばしで羽を整えること。はねづくろい。「アヒルが—する」
はちまん‐ぬま【八幡沼】
岩手県北西部、秋田県との県境にある沼。八幡平(はちまんたい)の火口湖。湖面の標高1560メートル、長さ570メートル、幅190メートル。深度は22.4メートル。周辺には湿原が広がり、ミズバショウ...