ごさんねん‐の‐えき【後三年の役】
永保3〜寛治元年(1083〜87)に奥羽で起きた戦い。前九年の役後、奥羽に力を伸ばした清原氏の内紛に陸奥守(むつのかみ)として赴任した源義家が介入し、藤原清衡(ふじわらのきよひら)を助けて清原家...
さい‐し【嘴子】
パイプやホースなどの先に付ける、くちばし状の管。ノズル。
さい‐さん【再三】
ある動作が二度も三度も行われること。副詞的にも用いる。たびたび。しばしば。「—にわたる勧告」「—注意したが、聞き入れない」
こう‐どうぐ【香道具】
聞き香で用いる道具。香炉・香盆などのほかに、七つ道具と称して香箸(こうばし)・火箸(こじ)・香匙(こうすくい)・銀葉挟(ぎんようばさみ)・鶯(うぐいす)・羽箒(はぼうき)・灰押さえがある。香具。
こて【鏝】
1 壁土やセメントを塗る道具。多くは鉄製で、平たい板に握り柄をつけたもの。 2 和裁で、熱して布地のしわをのばしたり、折り目をつけたりする鉄製の道具。焼きごて。 3 頭髪にウエーブをつけるために...
こと‐かた【異方】
別の所。別の方面。「しばし、—にやすらひて参り来む」〈源・葵〉
こつえんちょう‐じゅつ【骨延長術】
骨折が治癒する過程で形成される仮骨を牽引することで骨を延長する治療法。骨を切断した後、器具で固定し、徐々に延ばしていく。重度の低身長や、左右の脚長差が著しい場合などに用いられる。
ご‐せい【五清】
文人画の画題の一。松・竹・梅・蘭・石。あるいは、松・竹・蘭・芭蕉(ばしょう)・石。また、竹・梅・菊・芭蕉・石とも。
こ‐たび【此度】
このたび。今度。こたみ。「—巨勢君、ここなる美術学校に、しばし足を駐めむとて」〈鴎外・うたかたの記〉
こうばい‐やき【紅梅焼(き)】
小麦粉に砂糖をまぜ、こねて伸ばしたものを梅花などの型に抜き、鉄板で焼いたせんべい。