あもう‐とうげ【天生峠】
岐阜県北部にある峠。標高1290メートル。峠周辺にはミズバショウなどの自生する高層湿原が点在している。白山などの眺望がよい。泉鏡花の「高野聖(こうやひじり)」の舞台として有名。
あり‐なし【有り無し】
[名]あることとないこと。あるかないか。有無(うむ)。「経験の—は問わない」 [形動ナリ] 1 あるかないかわからないほどに、かすかなさま。「小山田の庵にたく火の—にたつ煙もや雲となるらむ」...
アルミ‐はく【アルミ箔】
アルミニウムを紙状に薄く延ばしたもの。薬品や食品の包装などに用いる。アルミホイル。
アンボン‐とう【アンボン島】
《Pulau Ambon》インドネシア東部、モルッカ諸島の島。バンダ海の北端に位置する。主な町は南岸のアンボン。16世紀初頭にポルトガル人がヨーロッパ人として初めて発見し、香料貿易が始まった。丁...
アンダーハンド‐パス【underhand pass】
バレーボールで、ひじを伸ばして両手を組み、ひじから手首までの部分を使ってボールを送り出すパス。アンダーパス。→オーバーハンドパス
あんこく‐がい【暗黒街】
悪事や犯罪などがしばしば行われる無秩序な地域。
あんせい‐の‐たいごく【安政の大獄】
安政5〜6年(1858〜1859)に、大老井伊直弼が行った尊攘(そんじょう)派への弾圧。安政の仮条約や、家茂(いえもち)を14代将軍に定めたことに反対する一橋慶喜(ひとつばしよしのぶ)擁立派の公...
あん‐うつ【暗鬱】
[名・形動]気持ちが暗くふさぎこんでいること。また、そのさま。「—な表情」「てらてらとしたかの頭はしばし病室の—を照らしたのである」〈蘆花・思出の記〉
アロエ‐ベラ【(ラテン)Aloe vera】
アロエの一種。葉の汁液は切り傷や火傷に効用があるとされ、古くから栽培されている。鉢植えにして市販され、また液はしばしば化粧品やフルーツジュースなどに加えられる。
あわび‐のし【鮑熨斗】
アワビの肉を薄く裂いて乾燥させ、引き伸ばして作った熨斗。初め神前に供えたが、のちには広く祝儀にも用いる。