じゅうろく‐らかん【十六羅漢】
釈迦の命により、この世に長くいて正法を守り、衆生(しゅじょう)を導く16人の大阿羅漢。賓度羅跋羅堕闍(ひんどらばらだじゃ)・迦諾迦伐蹉(かなかばしゃ)・迦諾迦跋釐堕闍(かなかばりだしゃ)・蘇頻陀...
フォロ‐ロマーノ【Foro Romano】
イタリアの首都ローマの中心部にある古代ローマ時代の遺跡。カンピドリオの丘とパラティーノの丘の間に位置する。紀元前6世紀から紀元3世紀まで、古代ローマの政治・経済・商業の中心地として栄えた。元老院...
のべ‐がね【延(べ)金】
1 きたえて平らに延ばした金属。 2 切り金(きん)の一。金銀を薄く打ち延ばしたもので、切って貨幣の代用とした。 3 刀剣のこと。
ひめ‐ばしょう【姫芭蕉】
バショウ科の多年草。バショウに似るが小形で、高さ1〜2メートル。赤色の苞(ほう)をもつ花をつける。中国南部の原産。美人蕉(びじんしょう)。紅蕉(こうしょう)。《季 夏》「亜字欄に美人浴後や—/圭岳」
いた‐がね【板金/板銀】
1 薄くのばした金属の板。ばんきん。 2 金銀を板のように薄くのばしたもの。近世初期から、貨幣として用いられることがあった。ばんきん。
の・す【伸す】
[動サ五(四)] 1 ㋐伸びる。伸びひろがる。「枝葉が四方へ—・す」 ㋑他をおさえて地位などがあがる。勢力などが発展する。「急速に—・してきた企業」 ㋒さらに遠くまで行く。足を伸ばす。「新潟へ行...
チェボクサリ【Cheboksarï/Чебоксары】
ロシア連邦西部、チュバシ共和国の首都。ボルガ川に面する河港都市。中世よりチュバシ人の集落がつくられ、17世紀から18世紀にかけてボルガ川流域の交易の要地として栄えた。1925年より共和国の首都。...
エト‐ピリカ
《アイヌ語。美しいくちばしの意》ウミスズメ科の海鳥。全長約37センチ。全身が黒く、繁殖期には頭の黄色い飾り羽と赤いくちばしが目立つ。北太平洋に分布。北海道で少数が繁殖。おいらんどり。
しぇえ
《赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」の登場人物「イヤミ」のギャグから。「シェー」と書くことが多い》驚いたときに発する声。 [補説]立ったまま片方の足を直角に曲げて軸足の膝に重ね、曲げた足と同じ側の腕...
ほう【芳】
[常用漢字] [音]ホウ(ハウ)(呉)(漢) [訓]かんばしい 1 香りが発散する。よい香り。「芳紀・芳香・芳醇(ほうじゅん)」 2 花。「衆芳」 3 よい評判。「遺芳」 4 相手の物事に冠して...