あし‐ばや【足早】
[名・形動] 1 歩くのが速いこと。また、そのさまやそういう人。「—に通りすぎる」 2 (比喩的に)時がすばやく経過すること。また、そのさま。「桜の季節が—に通り過ぎていく」
アバヤ【(アラビア)abaya】
イスラム教徒の女性が着用する、丈の長い黒色の上着。ふつうヘジャブやニカブと組み合わせて用いる。アバーヤ。
うまば‐や【馬場屋】
騎射(うまゆみ)や競(くら)べ馬などを見るために、馬場の中央に設けられた建物。
カバヤ【(インドネシア)kabaya】
インドネシアの衣服の一種。長袖(ながそで)のぴったりしたシャツ風上着。
き‐ばや【気早】
[名・形動]気の早いこと。また、そのさま。せっかち。「—な人」「もとよりいちじの—からおこりしことゆえ」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
くち‐ばや【口早/口速】
[名・形動] 1 ものの言い方がはやいこと。また、そのさま。はやくち。「—に話す」 2 食べ方のはやいさま。「納戸飯の—に参られる、塗箸はいりませぬか」〈浮・曲三味線・四〉
こころ‐ばや【心早】
[形動ナリ]すばやいさま。気がはやいさま。「—に下り立って、駕籠(かご)の衆大儀、と乗り換ゆる」〈浄・博多小女郎〉
こ‐ばや【小早】
[名]「小早船」の略。
[形動][文][ナリ]時間的に少し早めであるさま。また、少し急ぐさま。「—に出かける」「—な足どりで歩く」
した‐ばや【舌早/舌速】
[名・形動]ものの言い方がはやいこと。また、そのさま。口早。「少しシャ嗄れたような声で—に言って聴かせた」〈秋声・足迹〉
しば‐や【柴屋】
1 柴やたき木などを積んでおく小屋。 2 柴で屋根をふいた家。柴ぶきの家。粗末な家。「くらぶ山かこふ—のうちまでも心をさめぬ所やはある」〈夫木・三〇〉