ばらものがたり【薔薇物語】
《原題、(フランス)Roman de la Rose》中世フランスの教訓寓意詩。ギョーム=ド=ロリスによって1225〜1240年に書かれた第一部は宮廷趣味の恋愛作法を幻想的に描き、ジャン=ド=マ...
バラモン【(梵)brāhmaṇa】
1 インドのバルナ(四種姓)で、最高位の身分。僧侶で、学問・祭祀(さいし)をつかさどり、インド社会の指導的地位にあった。ブラフマン。ブラーマン。 2 バラモン教。また、バラモン僧。 [補説]「婆...
バラモン‐きょう【バラモン教】
古代インドで、バラモン階級を中心として行われた民族宗教。ベーダ聖典を根本として複雑な祭式規定を発達させた。インドの哲学観念や社会制度の強固な基盤となった。
バラモン‐じん【バラモン参】
キク科の二年草。南ヨーロッパの原産で、夏に紫色の花をつける。根はゴボウに似て、白い乳液を含む。牡蠣(かき)に似た香りがあり、食用とする。西洋ごぼう。むぎなでしこ。サルシフィー。オイスタープラント。
バラモン‐すうじ【バラモン数字】
アラビア数字に先立って、紀元前3世紀ごろまでにインドで考案された数字。0はまだ含まれず、位取り記法はない。紀元前3世紀頃、アショカ王の時代の碑文に使われていた。ブラーフミー数字。
バラモン‐てん【婆羅門天】
「梵天(ぼんてん)」に同じ。
バラモース‐しゅうどういん【バラモース修道院】
《Baramouse Monastery》⇒ローマ修道院