バルトラ‐とう【バルトラ島】
《Isla Baltra》ガラパゴス諸島の島。エクアドル領。同諸島の中央部、サンタクルス島北岸に位置し、イタバカ運河で隔てられる。エクアドル本土と結ばれる空港がある。サウスシーモア島。
バルトリド【Vasiliy Vladimirovich Bartol'd】
[1869〜1930]ソ連の東洋学者。中央アジアおよび西アジア・イスラム世界の歴史・地理・考古・民俗・言語の諸分野ですぐれた業績を残した。著「モンゴル侵入期のトルキスタン」など。
バルトリン‐せん【バルトリン腺】
女性性器の膣(ちつ)入り口の左右にある分泌腺。性交の際に潤滑液の役をする粘液を分泌する。デンマークの解剖医バルトリン(C.T.Bartholin)が発見。大前庭腺。
バルトロ‐ひょうが【バルトロ氷河】
《Baltoro Glacier》カラコルム山脈中央部にある大氷河。パキスタン北部、ギルギットバルティスターン州に位置する。K2とブロードピークの間に端を発するゴドウィンオースティン氷河とシアカ...
バルトロメウス‐だいせいどう【バルトロメウス大聖堂】
《Dom Sankt Bartholomäus》⇒聖バルトロメウス大聖堂
バルトロメ‐とう【バルトロメ島】
《Isla Bartolomé》ガラパゴス諸島の島。エクアドル領。サンティアゴ島の東岸にある小さな火山島で、地質学的には比較的新しい。西部の海岸にピナクルロックとよばれる尖塔(せんとう)形の岩が...
バル‐ドルチア【Val d'Orcia】
⇒オルチア渓谷
バルナ【(梵)varṇa】
《色の意》古代インド社会で形成された4種の階層。バラモン(祭司)・クシャトリヤ(王侯・武士)・バイシャ(平民)・シュードラ(隷属民)から成り、のちのカーストの母体。四種姓。四姓。→カースト
バルナ【Varna/Варна】
ブルガリア北東部、黒海に面する港湾都市。首都ソフィア、ブロブディフに次ぐ同国第3の都市。紀元前6世紀に古代ギリシャが植民都市オデッソスを建設。古代ローマ時代にユークセイソスと改称され、浴場や要塞...
バルナ【(梵)Varuṇa】
インド神話で、司法神。天則(リタ)の守護者で、人々を監視し背く者を罰する。のち、仏教にとり入れられて水神となった。