さばれ
《「さはれ」とも》 [接]しかし。だが。「吾は其悔の為にはかの憤を忘るべきか、—吾恋の旧(むかし)に復りて再び完かるを得るにあらず」〈紅葉・金色夜叉〉
[感] 1 まあ、とにかく。「—あけ給...
しも‐ばれ【霜腫れ】
《「しもはれ」とも》しもやけのこと。〈日葡〉《季 冬》
じ‐ばれ【地腫れ】
[名](スル)傷口やできものの周りの皮膚が、一面にはれること。「おできがうんで—している」
ついり‐ばれ【入梅晴(れ)】
「梅雨晴(つゆば)れ」に同じ。
つゆ‐ばれ【梅雨晴(れ)】
梅雨が終わって晴れること。また、梅雨の期間中の晴天。五月晴れ。入梅(ついり)晴れ。《季 夏》「—や蜩(ひぐらし)鳴くと書く日記/子規」
にっぽん‐ばれ【日本晴(れ)】
1 「にほんばれ」に同じ。 2 稲の一品種。北陸以西で普及。
にほん‐ばれ【日本晴(れ)】
1 一点の雲もなく晴れわたった空。にっぽんばれ。 2 心が晴れ晴れとしていること。心にわだかまりなどがまったくないこと。「すがすがしい—の気持ち」
ねた‐ばれ
仕掛け(ねた)が事前にわかって(ばれて)しまうこと。主に映画・演劇・小説・漫画などの作品の内容や結末が露見すること。また、その情報。「—注意」
ね‐ばれ【寝腫れ】
寝はれること。「—のした顔」
はれ‐ばれ【晴れ晴れ】
[副](スル) 1 空がすっかり晴れ渡っているさま。「—(と)した秋の空」 2 少しもわだかまりなどがなく、気持ちがさっぱりとしたさま。「今一つ気分が—(と)しない」「—(と)した顔」