ばんすらく【万春楽】
平安時代、踏歌(とうか)に用いた囃子詞(はやしことば)の一。七言八句の漢詩の各句の末に唱えたもので、また、その歌曲全体をもいう。男踏歌用。ばんしゅんらく。ばんずんらく。
バンスリ【(ヒンディー)bansri】
北インドの民族楽器。6〜8個の指孔をもつ、長さ50センチほどの竹製の横笛。
ばん‐ず【弁事/辨事】
禅寺で、雑務に従う者。べんじ。
バンズ【buns】
ヨーロッパ系の小型で甘味があるやわらかい菓子パン。フルーツやスパイスを入れたものもある。また、特に、ハンバーガーに使われるパン。バン。
ばん・ず【晩ず】
[動サ変]晩になる。日が暮れる。「日も—・じてござるほどに」〈狂言記・宗論〉
ばんずい‐いん【幡随院】
東京都小金井市にある浄土宗系単立の寺。山号は、神田山。関東十八檀林の一。慶長年間(1596〜1615)に幡随意白道が徳川家の祈願所として神田駿河台に創建。数度の火災にあい、浅草神吉町に移る。昭和...
ばん‐せい【万世】
限りなく何代も続く永い世。万代。永遠。よろずよ。
ばん‐せい【万姓】
多くの民。万民。「政府は—の政府にして」〈森有礼・明六雑誌二〉
ばん‐せい【伴星】
連星をなす二つ以上の恒星のうち、暗いほうの恒星。⇔主星。
ばん‐せい【坂西】
関西の異称。ばんさい。