ひ‐おくり【日送り】
1 日を過ごすこと。 2 予定の期日を先へ延ばすこと。日延べ。
ひ‐おけ【火桶】
木製の丸形の火鉢。表面は木地のまま、または漆を塗り、蒔絵(まきえ)などを施し、内側に金属板を張ったもの。《季 冬》
ひ‐おこし【火起(こ)し】
火をおこすこと。また、そのための道具。
ひおし‐こうどう【𨫤押し坑道】
鉱床に沿って、その走向方向に掘り進む坑道。
ヒオス‐とう【ヒオス島】
《Hios/Χίος》ギリシャ、エーゲ海東部の島。中心地はヒオス。東ローマ帝国最盛期に建てられたネアモニ修道院があり、1990年に「ダフニ修道院群、オシオスルカス修道院群及びヒオス島のネアモニ修...
ひ‐おち【火落ち】
日本酒が、酒蔵での貯蔵中に急激に腐敗すること。乳酸菌の一種である火落ち菌の増殖により起こる。
ひ‐おどし【緋威/火威】
鎧(よろい)の威の一。緋色に染めた革や組紐(くみひも)などで威したもの。また、その鎧。
ひおどし‐ちょう【緋威蝶/緋縅蝶】
タテハチョウ科のチョウ。翅(はね)は開張7センチくらいで、表面は朱褐色の地に黒斑があり、外縁に黒色帯がある。裏面は黒褐色。幼虫はエノキの葉を食う。
ひお‐の‐つかい【氷魚の使】
平安時代、9月から12月まで、山城国宇治・近江(おうみ)国田上の両地から奉る氷魚を受け取るために朝廷が派遣した使者。
ひお‐むし【蜏】
朝に生まれ夕には死ぬという虫。カゲロウの類。また、はかないもののたとえ。「何か、その—に争ふ心にて」〈源・橋姫〉