ひきみ‐きょう【匹見峡】
島根県西部、益田市匹見町にある四つの峡谷の総称。高津(たかつ)川水系の匹見川上・中流、中国山地分水嶺北部に位置する。中流部の広瀬にある前匹見峡(全長約1キロメートル)を匹見峡の玄関口とし、上流部...
ひきみつ‐アイピールーターネットワーク【非機密IPルーターネットワーク】
⇒ニパーネット(NIPRNet)
ひき‐むし・る【引き毟る】
[動ラ五(四)]引っ張ってむしり取る。勢いよくむしる。「雑草を—・る」
ひき‐むす・ぶ【引き結ぶ】
[動バ四] 1 引き寄せて結び合わせる。「磐代(いはしろ)の浜松が枝(え)を—・びま幸(さき)くあらばまたかへりみむ」〈万・一四一〉 2 庵(いおり)をつくって住む。「柴の庵を—・び」〈平家・一〉
ひき‐め【蟇目/引目】
《「響目(ひびきめ)」の略。射たときに音を響かせるところからいう。また、穴の形が蟇の目に似ているからともいう》朴(ほお)または桐(きり)製の大形の鏑(かぶら)。また、それをつけた矢。犬追物(いぬ...
ひきめ‐かぎばな【引目鉤鼻】
平安・鎌倉時代の作り絵や大和絵などで、特に貴族の男女の顔貌表現に用いられた技法。微妙な調子をつけた細い線で表した目、「く」の字形の鼻、ふっくらとした顔の輪郭などを特徴とする。源氏物語絵巻などが典型。
ひきめ‐がら【蟇目柄】
蟇目をつけて用いる太い矢柄。
ひきめ‐の‐しんじ【蟇目の神事】
各所の神社で行われる、鏑矢(かぶらや)を射放つ行事。代表的なのは日光の二荒山(ふたらさん)神社のもので、2月4日(古くは正月4日)に行われる。
ひきめ‐の‐ばん【蟇目の番】
蟇目を射て妖魔を退散させる当番。また、その人。
ひきめ‐の‐ほう【蟇目の法】
妖魔調伏のため弓弦を鳴らして蟇目を射る作法。