ひ‐ぐらし【日暮(ら)し】
1 朝から晩まで。一日じゅう。ひねもす。副詞的にも用いる。「—読書にふける」 2 (「蜩」「茅蜩」とも書く)半翅(はんし)目セミ科の昆虫。体長4センチくらい。体は褐色で緑や黒の斑紋があり、翅(は...
ひぐらしすずり【日暮硯】
江戸時代、信州松代藩家老恩田杢(おんだもく)による藩政改革の事績を筆録した書。1巻。著者・成立年未詳。恩田は宝暦4年(1754)家老に就任、改革に実績をあげた。
ひぐらし‐どおり【日暮通り】
京都市上京区を南北に走る道路の呼び名。北の中立売通りから南の竹屋町通りに至る。全長約1キロ。
ひぐらしのき【蜩ノ記】
葉室麟(はむろりん)の小説。架空の藩、豊後羽根藩を舞台とした時代小説。平成23年(2011)刊行。同年、第146回直木賞受賞。
ひぐらし‐の‐もん【日暮の門】
日の暮れるのも忘れて見とれてしまうほどりっぱな門。日光東照宮の陽明門など。
ひぐらしをききつつ【蜩を聴きつゝ】
石井露月の文集。露月没後の昭和10年(1935)に刊行。