ひ‐じじゅう【非侍従】
中務省(なかつかさしょう)の臨時の官人。侍従・次侍従の官を経ないで天皇に侍する者。
ひ‐じせいたい【非磁性体】
強磁性体ではない物質。常磁性体、反磁性体、反強磁性体がこれにあたる。
ひじ‐ちょうもく【飛耳長目】
《遠くのことをよく見聞きする耳と目の意から》 1 観察が鋭く深いこと。 2 見聞・知識を広める書籍のこと。長目飛耳。
ひじ‐つき【肘突き】
机などの上に置いて、肘をつくときに敷く、小さなふとん。肘布団(ひじぶとん)。
ひじ‐つぼ【肘壺】
柱に取り付ける壺状の金物。扉に付けた肘金(ひじがね)をはめ込み、蝶番(ちょうつがい)のように開き戸を開閉させる。
ひじ‐でっぽう【肘鉄砲】
《「ひじてっぽう」とも》 1 肘で人を突きのけること。 2 相手の申し出・誘いなどをはねつけること。ひじてつ。
ひじ‐てつ【肘鉄】
「肘鉄砲」の略。「—を食う」
肘鉄砲(ひじでっぽう)を食(く)わ・せる
1 相手を肘の先で突きのける。「痴漢に—・せる」 2 相手の申し出・誘いなどをはねつける。「デートの誘いに—・せる」
秘事(ひじ)は睫(まつげ)
秘事・秘伝はまつげのようなもので、案外手近なところにあるが、容易に気づかれないということ。
ひじ‐ば・る【肘張る】
[動ラ五(四)] 1 肘を張り出す。肘を張る。「—・ったかっこう」 2 意地を張る。また、威張る。「—・った物言い」