ひ‐せん【卑賤/鄙賤】
[名・形動]地位・身分が低いこと。人としての品位が低いこと。また、そのさま。「—より身を起こす」「—な言動」
ひ‐せん【飛泉】
1 高い所から勢いよく落下する水。滝。飛瀑(ひばく)。 2 勢いよく噴出する泉。噴泉。「—俄に湧出でき」〈太平記・一〇〉
ひ‐せん【飛銭】
中国、唐・宋時代の送金手形。重くて輸送に困難な銅銭の代用として、初めは藩鎮と都との間で行われたが、商品経済の発展を反映して民間にも広まった。
ひせんきょ‐けん【被選挙権】
選挙に立候補して当選人となれる資格。日本では、衆議院議員・地方議会議員・市町村長は満25歳以上、参議院議員・都道府県知事は満30歳以上の者に与えられる。
ひせんきょ‐にん【被選挙人】
選挙される人。被選挙権をもつ人。
ひせんけい‐けっしょう【非線形結晶】
⇒非線形光学結晶
ひせんけい‐こうがくけっしょう【非線形光学結晶】
非線形特性をもつ結晶。入射光に対して非線形的に応答し、複屈折を生じたり、第二次高調波を発生したりするもの。レーザーの波長の変換などに用いられる。非線形結晶。
ひせんけい‐しんどうし【非線形振動子】
⇒非調和振動子
ひせんけい‐そし【非線形素子】
電圧をかけたとき、素子に流れる電流が電圧と比例しない素子の総称。ダイオード、トランジスターなどがある。これらの素子を含む電気回路を非線形回路という。⇔線形素子。
ひせんけい‐とくせい【非線形特性】
入力と出力が比例の関係にならない現象に特有の性質。全体として現れる効果が、原因となる因子の効果の和にならないことをいう。