ひ‐せん【飛銭】
中国、唐・宋時代の送金手形。重くて輸送に困難な銅銭の代用として、初めは藩鎮と都との間で行われたが、商品経済の発展を反映して民間にも広まった。
ひせんきょ‐けん【被選挙権】
選挙に立候補して当選人となれる資格。日本では、衆議院議員・地方議会議員・市町村長は満25歳以上、参議院議員・都道府県知事は満30歳以上の者に与えられる。
ひせんきょ‐にん【被選挙人】
選挙される人。被選挙権をもつ人。
ひせんけい‐けっしょう【非線形結晶】
⇒非線形光学結晶
ひせんけい‐こうがくけっしょう【非線形光学結晶】
非線形特性をもつ結晶。入射光に対して非線形的に応答し、複屈折を生じたり、第二次高調波を発生したりするもの。レーザーの波長の変換などに用いられる。非線形結晶。
ひせんけい‐しんどうし【非線形振動子】
⇒非調和振動子
ひせんけい‐そし【非線形素子】
電圧をかけたとき、素子に流れる電流が電圧と比例しない素子の総称。ダイオード、トランジスターなどがある。これらの素子を含む電気回路を非線形回路という。⇔線形素子。
ひせんけい‐とくせい【非線形特性】
入力と出力が比例の関係にならない現象に特有の性質。全体として現れる効果が、原因となる因子の効果の和にならないことをいう。
ひせんけい‐ほうていしき【非線形方程式】
2次以上の項を含む方程式、および未知関数についての関数方程式・微分方程式・積分方程式。通常、厳密解を得ることが困難な場合が多い。一部、適切な変数変換や変数分離を行うことによって線形方程式に移行し...
ひ‐せんこうど【比旋光度】
物質の旋光性を比較するために用いられる尺度。溶液または純液体の旋光度は、濃度、通過距離に比例し、温度や波長に依存する。