ひたちなか‐し【ひたちなか市】
⇒ひたちなか
ひたち‐の‐くに【常陸国】
⇒常陸
ひたち‐ふうりゅうぶつ【日立風流物】
茨城県日立市の神峰(かみね)神社の祭礼に出す山車(だし)と、その上で行われるからくり人形芝居。山車は高さ約15メートル、5段に分かれた舞台上で「太平記」や「仮名手本忠臣蔵」などが演じられる。国の...
ひたちふどき【常陸風土記】
奈良時代の常陸国の地誌。1巻。和銅6年(713)の詔により撰進された風土記の一。養老年間(717〜724)に撰進。11郡中9郡の記事が残っている。常陸国風土記。
ひたちぼうかいそん【常陸坊海尊】
秋元松代の戯曲。昭和35年(1960)にラジオドラマとして放送され、第15回芸術祭賞ラジオ部門芸術祭奨励賞を受賞。戯曲として加筆修正し、昭和39年(1964)に「マニラ瑞穂記」とあわせて刊行。第...
ひたちやま‐たにえもん【常陸山谷右衛門】
[1874〜1922]力士。第19代横綱。茨城県出身。本名、市毛谷右衛門。梅ヶ谷とともに明治期の相撲の黄金時代をつくった。大正3年(1914)引退、年寄5代目出羽の海を襲名。→第18代横綱大砲(...
ひた‐つち【直土】
じかに地面についていること。地べた。「伏せ廬(いほ)の曲げ廬の内に—に藁(わら)解き敷きて」〈万・八九二〉
ひた‐てり【直照り】
一面に照り輝くこと。「橘の成れるその実は—にいや見が欲しく」〈万・四一一一〉
ひた‐と【直と/頓と】
[副] 1 じかに。ぴったりと。「—背後につく」 2 とつぜん。にわかに。「風が—やむ」 3 ひたすら。いちずに。「—見つめる」
ひた‐なき【直泣き/直鳴き】
1 (直泣き)ひたすら泣くこと。「—に泣く泣くいつのまにか寝たりと覚し」〈鏡花・竜潭譚〉 2 (直鳴き)鳥などがひたすら鳴くこと。「雉子(きぎす)のあるか—に鳴くを聞けば」〈いそのはな〉