ひとふさのぶどう【一房の葡萄】
有島武郎による児童文学作品。雑誌「赤い鳥」の大正9年(1920)8月号に掲載された、著者初の創作童話。著者の子ども時代の体験に基づく。本作を表題作とする童話集は、大正11年(1922)に刊行。
ひと‐ふし【一節】
1 竹・木・草などの一つの節。 2 音楽などのひと区切り。1曲。また、一節(いっせつ)。「さわりを—聞かせる」 3 一つの特有の点。ひとかど。「—あはれともをかしとも聞きおきつるものは」〈枕・四...
ひと‐ふで【一筆】
1 ちょっと書きつけること。いっぴつ。「—書き添える」 2 途中で筆を休めないで一息に書くこと。いっぴつ。「—で書き上げる」 3 田畑・宅地の一区画。いっぴつ。
ひとふで‐え【一筆絵】
筆継ぎをせずに一気に描き上げた絵。一筆書きの絵。いっぴつが。
ひとふで‐かぎり【一筆限り】
江戸時代、検地帳に田・畑・屋敷を一件ずつ一つ書きに記載したこと。一筆切り。いっぴつかぎり。
ひとふで‐がき【一筆書(き)】
1 筆継ぎをせずに一気に書くこと。また、その書画。いっぴつがき。 2 ある図形を、ある一点から書き出して、途中で線を切らず、また同じ線を二度以上通らずに書きあげること。
ひと‐ふり【一振り】
[名](スル) 1 1回振ること。「バットを—して打席に入る」 2 刀1本。
ひと‐ふろ【一風呂】
風呂に1回はいること。さっと入浴をすませること。ひとっぷろ。「—浴びる」
ひと‐ふんばり【一踏ん張り】
[名](スル)あと少し気力を出してこらえること。もう少しだけがんばること。「もう—すれば頂上だ」
ひと‐ふんべつ【一分別】
ちょっと考えてみること。ひと思案。一考。「もう—あっていいところだ」