ひと‐なぬか【一七日】
死後7日目の忌日。初七日(しょなぬか)。いちしちにち。ひとなのか。
ひと‐なぶり【人嬲り/人弄り】
人をからかってなぐさみものにすること。「さすだけの大宮人は今もかも—のみ好みたるらむ」〈万・三七五八〉
ひと‐なみ【人波】
大勢の人が波のように押し合って動くこと。「—にのまれる」「—を縫って進む」
ひと‐なみ【人並(み)】
[名・形動]世間一般の人と同じ程度であること。また、そのさま。世間並み。「—な(の)暮らし」
人並(ひとな)み勝(すぐ)・れる
普通よりもかけ離れて優秀である。「—・れた記憶力」
ひとなみ‐なみ【人並(み)並(み)】
[名・形動]「人並み」に同じ。「—な(の)働きをする」
人並(ひとな)み外(はず)・れる
性質・状態などが普通の人からかけ離れて異なる。「—・れた巨体」
ひと‐な・る【人成る】
[動ラ四]成人する。人と成る。「弟国彦が乳にて—・り給へば」〈浄・日本武尊〉
ひと‐なれ【人慣れ/人馴れ】
[名](スル) 1 人づきあいになれていること。「—した物腰」 2 動物が人間になつくこと。「—しない野性馬」
ひと‐な・れる【人慣れる/人馴れる】
[動ラ下一][文]ひとな・る[ラ下二] 1 人づきあいになれる。「年の割に—・れている」 2 動物などが人間になつく。「—・れた水鳥」