ひとり‐もの【独り者】
1 結婚していない人。独身者。 2 ひとりで生活している人。
ひとりもの‐の‐ひ【独り者の日】
⇒光棍節(こうこんせつ)
ひとり‐やおちょう【一人八百長】
相手の事情に同情して、全力を出さず勝ちを譲ること。片八百長。→人情相撲
ひとり‐よがり【独り善がり】
[名・形動]他人の意見を無視して、自分だけでよいと思い込んでいること。また、そのさま。どくぜん。「—な(の)言動」
ひとり‐れんが【独り連歌】
発句から挙句まで一人で詠む連歌。独吟の連歌。
ひとり‐わらい【独り笑い】
[名](スル) 1 相手がいないのに、思い出したり想像したりしてひとりで笑うこと。「驚いた顔が目に浮かんで—する」 2 春画。枕絵。
独(ひと)りを慎(つつし)む
⇒君子(くんし)は独りを慎む
ひと‐わき【人別き】
人によって差別をすること。「—しけると思ふに、いとねたし」〈源・末摘花〉
ひと‐わたり【一渡り/一渉り】
1 一度全体にわたって、簡単に行うこと。副詞的にも用いる。ひととおり。「—は説明した」「会場を—見渡す」 2 一度。一遍。「なほ—はつらしと思はれ」〈源・東屋〉 3 音楽などを1回終わりまで奏す...
ひと‐わらえ【人笑へ】
[名・形動ナリ]「人笑わせ」に同じ。「—にやあらむと、さまざまに思ひみだれて」〈和泉式部日記〉