ひょう‐ろう【兵糧/兵粮】
1 陣中における軍隊の食糧。「—が尽きる」 2 一般に、食糧。また、活力のもとになるもの。
ひょう‐ろう【漂浪】
[名](スル)さすらうこと。さまよいあるくこと。放浪。「賭場から賭場を、一緒に—して歩いた忠次迄が」〈菊池寛・入れ札〉
ひょうろう‐ぜめ【兵糧攻め】
敵の食糧補給路を断ち、兵糧を欠乏させることによって打ち負かす攻め方。食(じき)攻め。
ひょうろう‐まい【兵糧米】
戦時の兵糧に当てる米。特に中世、その目的で諸国に課徴した米。
ひょう‐ろく【表六/兵六】
まぬけなこと。また、まぬけな人。おろか者。
ひょうろく‐だま【表六玉/兵六玉】
「表六」に同じ。
ひょう‐ろん【評論】
[名](スル)物事の価値・善悪・優劣などを批評し論じること。また、その文章。「時局を—する」「文芸—」
ひょうろん‐か【評論家】
評論を仕事にしている人。批評家。「政治—」
ひょぐ・る
[動ラ四]小便などを勢いよく出す。「馬士(まご)うしろを向きて—・りながら」〈滑・膝栗毛・四〉
ひょこ‐ひょこ
[副] 1 小刻みに、はねるように動くさま。ぴょこぴょこ。「幼児が—(と)歩く」 2 しきりに頭を上下するさま。ぴょこぴょこ。「弁解しながら頭を—(と)下げる」 3 身軽に、また軽い気持ちで出歩...