ひらき‐ばしら【開き柱/平葱柱/葱台】
橋の両端の欄干にある擬宝珠(ぎぼし)のついた柱。
ひらき‐ふう【開き封】
「かいふう(開封)2」に同じ。
ひらき‐ぶみ【開き文】
1 封をしていない書状。 2 紋所の名。結び文の開いたさまをかたどったもの。
ひらき‐まめ【開き豆】
ゆでた大豆。開運の縁起を祝うために正月の祝膳に加える。《季 新年》
ひら‐きん【平金】
切り箔(はく)の一。金箔を鳥の子紙に漆ではり、紙の縦の方向に細く切ったもの。金襴(きんらん)などの紋織物の緯糸(ぬきいと)に用いる。
ひらぎ【柊】
「ひいらぎ」の音変化。「むかし植ゑたる—、後には大木となって」〈浮・永代蔵・六〉
ひら‐ぎぬ【平絹】
平織りの絹織物。薄地で、和服の裏地などに用いられる。へいけん。
ひら‐ぎん【平銀】
切り箔(はく)の一。銀箔を平金(ひらきん)のように作ったもの。
ひら‐く【平句】
連歌・連句で、発句・脇・第三・挙句(あげく)以外の句。
ひら・く【開く】
[動カ五(四)] 1 ㋐閉じふさがっていたものがあけ広げられる。あいた状態になる。「戸が—・く」「傷口が—・く」 ㋑花が咲く。「梅の花が—・く」 ㋒物事が始まる。業務が始まる。「店が—・く」 ...