ヘクサコード【hexachord】
両端が長6度のひらきをもつ6音から成る全音階的音階。第3音と第4音の間が常に半音となる。中世・ルネサンス音楽の教会旋法の基礎をなす音階。
へい‐ろ【平炉】
反射炉の一。耐火煉瓦(れんが)で造られ、平らな炉床をもつ。銑鉄や屑鉄を入れ、1000度以上に熱せられた空気と燃料を送り込んで燃焼させ鋼を製する。日本では昭和50年(1975)ころまで用いられた。...
へちま【糸瓜/天糸瓜】
1 ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。巻きひげで他に絡みつく。葉は手のひら状に浅く裂けていて、長い柄をもつ。夏から秋、黄色い雄花と雌花とを開き、濃緑色の実を結ぶ。実はふつう長さ約60センチの円柱...
べた‐つ・く
[動カ五(四)] 1 べたべたと粘りつく。ねばつく。「手のひらが汗で—・く」「飴(あめ)が溶けて—・く」 2 なれなれしく相手にまといつく。特に、男女が甘えて必要以上にまといつく。いちゃつく。「...
ぺちゃ‐ぺちゃ
[副](スル) 1 「ぺちゃくちゃ」に同じ。「—(と)おしゃべりを楽しむ」 2 物を食べるとき、しきりに舌が立てる音を表す語。「—させて食べる」 3 手のひらでしきりに打つ音を表す語。「平手でほ...
へいばん‐どうぶつ【平板動物】
動物界の一門。多細胞で表裏の区別がある平らな体をしており、体節構造や前後左右の区別はない。消化器・骨格・筋肉を欠き、体表の繊毛で移動する。センモウヒラムシが同門に属す唯一の種として知られる。板状動物。
へら‐じか【篦鹿】
シカ科の哺乳類。シカ類中最大で、肩高2メートルを超える。角は平たく手のひら状に広がり、上唇がラクダのように垂れている。ユーラシアおよび北アメリカ大陸の北部に分布し、中国では駝鹿(だじか)とよばれ...
へのへのもへじ
文字遊びの一。ひらがなの「へのへのもへじ」の7字を使って人の顔を描くもの。へへののもへじ。
へい‐や【平野】
平らに広くひらけた土地。成因により海岸平野・構造平野・浸食平野・堆積平野・沖積平野などに分けられる。
へい‐ち【平地】
《古くは「へいぢ」か》平らな土地。ひらち。