1. ウリ科の蔓性 (つるせい) の一年草。巻きひげで他に絡みつく。葉は手のひら状に浅く裂けていて、長い柄をもつ。夏から秋、黄色い雄花と雌花とを開き、濃緑色の実を結ぶ。実はふつう長さ約60センチの円柱状で、若いものは食用になり、熟したものは果皮などを取り去った網状繊維を入浴たわしに用いる。茎からは糸瓜水をとり、化粧水や咳止 (せきど) め剤にする。 秋 花=夏》「痰 (たん) 一斗—の水も間に合はず/子規

  1. つまらないものをいうたとえ。へちまの皮。「理想も—もない」

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。