あなたの執筆活動をスマートに!goo辞書のメモアプリ「idraft」
辞書
《「うつしおみ」が「うつそみ」を経て音変化したもの》
1 この世に現に生きている人。転じて、この世。うつしみ。
「いにしへもしかにあれこそ―も妻を争ふらしき」〈万・一三〉
2 《「空蝉」「虚蝉」などの字を当てたところから》蝉の抜け殻。また、蝉。《季 夏》「―を妹が手にせり欲しと思ふ/誓子」
「―の身をかへてける木 (こ) のもとになほ人がらのなつかしきかな」〈源・空蝉〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
うつせみの【空蝉の】
[枕] 1 人間・世間・現世の意から「世」「世の人」などにかかる。「―世の人な...
出典:青空文庫
・・・んだいろいろの虫は、空蝉のその羅の柳条目に見えた。灯に蛾よりも鮮・・・ 泉鏡花「茸の舞姫」
・・・こで藻抜けて、ここに空蝉の立つようなお澄は、呼吸も黒くなる、相撲・・・ 泉鏡花「鷭狩」
gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
11位
12位
13位
14位
15位
過去の検索ランキングを見る