ひん・す【殯す】
[動サ変]死者を棺に入れて祭る。かりもがりをする。「西殿に—・す」〈続紀・文武〉
ひん‐すう【頻数】
1 たび重なること。また、多くの回数や度数。 2 統計学で、度数。
ひん・する【品する】
[動サ変][文]ひん・す[サ変]物事の品質や優劣を批評する。「彼を—・し此を評して」〈木下尚江・良人の自白〉
ひん・する【貧する】
[動サ変][文]ひん・す[サ変]貧乏する。貧しくなる。「—・すれば盗みもする」
ひん・する【瀕する】
[動サ変][文]ひん・す[サ変]ある重大な事態に今にもおちいろうとする。「危機に—・した国家財政」「死に—・する」
貧(ひん)すれば鈍(どん)する
貧乏すると、生活の苦しさのために精神の働きまで愚鈍になる。
びん‐ずい【便追/木鷚】
セキレイ科の小鳥。全長16センチくらい。体の上面は緑褐色、下面は白色に黒い縦斑がある。アジアに分布。日本では漂鳥で、樹林にすむ。地上で餌をとり、尾を上下に振る。きひばり。《季 夏》「—の巣鳥がた...
ヒンズー【Hindu】
《「ヒンドゥー」とも》 1 ヒンズー教徒。→ヒンズー教 2 インド人。
ヒンズー‐きょう【ヒンズー教】
広義には、インドに発生したすべての宗教をさす。狭義には、バラモン教がインドの民間信仰と融合しつつ、4世紀ごろからしだいに形成されて現在に至る、インドの民族宗教。ヒンドゥー教。インド教。→バラモン教
ヒンズークシ‐さんみゃく【ヒンズークシ山脈】
《Hindu Kush》中央アジアのパミールから南西に伸びてアフガニスタン中部を走る山脈。最高峰はティリチミール山で、標高7706メートル。古来東西交通の難所。