ひん‐ぷ【貧富】
貧しいことと富んでいること。また、貧乏人と金持ち。「—の差が激しい」
ひん‐ぷ【稟賦】
生まれつきの性質。稟性。稟質。「—と習慣との種々な関係から」〈鴎外・百物語〉
ひん‐ぷく【貧福】
貧しいことと豊かなこと。貧富。
ひん‐ぷん【繽紛】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 多くのものが入り乱れているさま。「事序—として情通ぜず」〈逍遥・小説神髄〉 2 細かい物が乱れ散るさま。「—と飛び来る火の粉は」〈蘆花・自然と人生〉
ひん‐ほつ【秉払】
《払子(ほっす)を手にとる意。「ひんぽつ」とも》禅宗で、住持が払子をとり、法座に上って説法すること。また、住持に代わってその資格のある首座(しゅそ)が説法すること。
ひん‐ぼ【牝牡】
動物のめすとおす。雌雄。
ひん‐まが・る【ひん曲がる】
[動ラ五(四)]ひどく曲がる。「シャフトが—・る」「—・った根性」
ひん‐ま・げる【ひん曲げる】
[動ガ下一] 1 力ずくで曲げる。ひどく曲げる。「鉄柱を—・げる」「つむじを—・げる」 2 事実などをひどく違える。ひどく歪曲(わいきょく)する。「話を—・げて伝える」
ひん‐みゃく【頻脈】
脈拍数が異常に多い状態。1分間に100回以上の場合をいう。頻拍。→徐脈
ひんみゃくせい‐ふせいみゃく【頻脈性不整脈】
心拍数が早くなる不整脈。1分間に100回以上になるものをいう。運動後などに見られる洞性頻脈のほか、心房で起こるものと心室で起こるものがあり、心拍数などによって期外収縮・頻拍・粗動・細動に分かれる...