ひよみ‐の‐うま【日読みの午】
暦に用いる「ウマ」、すなわち「午」の字を、「馬」の字と区別していう語。
ひよみ‐の‐とり【日読みの酉】
1 《日読みに用いる「酉」の字という意》「酉」の字を「鳥」「隹(ふるとり)」と区別していう語。 2 《「酒」の字のつくりが「酉」であるところから》酒のこと。
ひよ‐めき【顖門/門/顋門】
幼児の頭蓋骨の泉門(せんもん)のこと。骨がまだ接合していないために脈動に合わせてひくひく動く、頭頂のやわらかい部分。おどりこ。そうもん。
ひより【莩】
アシの茎の中にある薄い白皮。
ひ‐より【日和】
1 空模様。天気。「—をうかがう」 2 晴れたよい天気。晴天。また、なにかをするのに、ちょうどよい天気。「待てば海路の—あり」「小春—」「行楽—」 3 物事の成り行き。雲行き。形勢。「—を見る」...
ひより‐げた【日和下駄】
歯の低い差し歯下駄。主に晴天の日に履く。
ひより‐み【日和見】
1 有利なほうにつこうと、形勢をうかがうこと。 2 空模様を見ること。また、その役の人。「夢もむすばずありしに、—に起こされ」〈浮・一代男・三〉
ひよりみ‐かんせん【日和見感染】
抵抗力が弱まったため、普通は病原性を示さない菌による感染が起こること。
ひよりみ‐しゅぎ【日和見主義】
自分に都合のよいほうへつこうと、形勢をうかがう態度をとること。機会主義。オポチュニズム。
ひより‐もうし【日和申し】
⇒天気祭り