ひれ‐ざけ【鰭酒】
フグやエイのひれを焼いて、熱燗(あつかん)の清酒に入れたもの。独特の香味がある。《季 冬》「—や逢へば昔の物語/年尾」
ひ‐れつ【卑劣/鄙劣】
[名・形動]品性や言動がいやしいこと。人格的に低級であること。また、そのさま。「—な行為」 [派生]ひれつさ[名]
ひれ‐なが【鰭長】
キハダ・ビンナガなどの、ひれの長いマグロ。
ひれ‐ふ・す【平伏す】
[動サ五(四)]顔が地面に付きそうになるほど身を低くして頭を下げる。平伏する。「神前に—・す」
ひれふり‐やま【領巾振山】
鏡山(かがみやま)の異称。
領巾(ひれ)振(ふ)・る
領巾を振る。女性が人を招いたり別れを惜しんだりするようすの形容。「見渡せば近き里廻(さとみ)をたもとほり今そ我が来る—・りし野に」〈万・一二四三〉
ヒレホム【Hillegom】
オランダ南西部、ゾイトホラント州の町。ライデンの北東約15キロメートルに位置する。南隣のリッセとともに、同国における球根栽培の中心地として知られる。毎年4月に春の花のパレードが行われる。ヒルレーゴム。
ヒレレズ【Hillerød】
デンマーク、シェラン島北部の都市。コペンハーゲンの北西約30キロメートルに位置し、鉄道で結ばれる。17世紀建造のフレデリクスボー城(現在は博物館)の城下町として栄えた。北欧最大規模のアウグスティ...
ひ‐れん【飛廉/蜚廉】
1 中国で、風の神。 2 中国で、空想上の動物。頭は雀に似て角(つの)があり、からだは鹿に似て豹文があり、尾は蛇に似ているという。 3 陰陽道(おんようどう)でいう歳神の名。この神のいる方角に向...
ひ‐れん【悲恋】
悲しい恋。実らずに悲しい結果に終わる恋。