び‐ざん【眉山】
徳島県東部、徳島市の市街地背後にある山。標高290メートル。東西になだらかな丘陵で眺望もよく、市のシンボル的な存在。桜の名所。名の由来は、どの方角からも眉(まゆ)の形に見えることから。
ビザンチウム【Byzantium】
東ローマ帝国の首都。前7世紀、メカラ人の植民都市として建設。330年、コンスタンティヌス1世がここに遷都したので、コンスタンティノポリスともよばれた。現在のイスタンブール。ビザンティウム。
ビザンチン【Byzantine】
1 多く複合語の形で用い、ビザンチウムの、東ローマ帝国の、の意を表す。ビザンティン。ビザンツ。「—建築」 2 「ビザンチン帝国(東ローマ帝国)」「ビザンチン文化」などの略。
ビザンチン‐きょうかい【ビザンチン教会】
東方正教会(とうほうせいきょうかい)の異称。ビザンツ教会。
ビザンチン‐けんちく【ビザンチン建築】
4〜6世紀に発達し15世紀中ごろまでビザンチウムを中心に栄えたキリスト教建築様式。大ドームと、内部の大理石やモザイクによる装飾が特色。ビザンチン式。ビザンツ建築。
ビザンチン‐しき【ビザンチン式】
「ビザンチン建築」に同じ。ビザンツ式。
ビザンチン‐ていこく【ビザンチン帝国】
⇒東ローマ帝国
ビザンチン‐ぶんか【ビザンチン文化】
東ローマ帝国(ビザンチン帝国)で栄えた文化。ヘレニズムとキリスト教が融合したもので、大聖堂の内部をモザイクで飾るビザンチン建築などが発達。イタリアのルネサンスに大きな影響を与えた。ビザンツ文化。
ビザンツ【(ドイツ)Byzanz】
⇒ビザンチン
ビザンツ‐きょうかい【ビザンツ教会】
⇒ビザンチン教会