いし‐さんご【石珊瑚】
花虫綱イシサンゴ目の腔腸(こうちょう)動物の総称。熱帯・亜熱帯の浅海に多く、群体または単体で、石灰質の硬い骨格をつくり、群生して珊瑚礁(さんごしょう)を形成するものもある。クサビライシ・キクメイ...
いしょくどうぎゃくりゅう‐しょう【胃食道逆流症】
胃酸を含む胃の内容物が食道に逆流する病気。胸やけ・呑酸などの自覚症状がある。食道の粘膜に炎症が生じる逆流性食道炎と、炎症はなく自覚症状のみの非びらん性胃食道逆流症がある。GERD(Gastroe...
オビ‐とう【オビ島】
《Pulau Obi》インドネシア北東部、モルッカ諸島北部の島。周辺のオビラツ島、ビサ島とともにオビ諸島を形成。山がちな地形で密林に覆われる。サゴヤシ、香料を産する。主な町は北岸のライウイ。
おり‐こみ【折(り)込み】
1 折り込むこと。また、その物。特に、雑誌や新聞などの間に折り込む広告びらや薄い付録など。 2 雑俳で、課題の漢字の2文字を1句の中に詠み込むもの。「振向」を詠み入れた「松の振見て向け直す春日形...
きんぽう‐げ【金鳳花/毛茛】
1 キンポウゲ科の双子葉植物の総称。約2500種が北半球の温帯・寒帯に分布。一年草または多年草で、まれに低木。葉は三出複葉あるいは手のひら状に切れ込む単葉。花は、萼(がく)が花びら状となるものも...
かんぜん‐か【完全花】
一つの花で、萼(がく)・花びら・雄しべ・雌しべのすべてをもっている花。両性花と同義に用いることもある。全備花。完備花。→不完全花
かんじょう‐か【管状花】
合弁花の一。花びらが合わさって管状になる花。菊の中心花やアザミにみられ、集まって頭状花を構成する。管状小花。筒状花(とうじょうか)。
き‐きょう【桔梗】
1 キキョウ科の多年草。日当たりのよい山野に生え、高さ約1メートル。葉は長卵形で、裏面がやや白い。8、9月ごろ青紫色の釣鐘形の花が咲く。つぼみのときは風船状をなし、花びらの先が5裂して開く。園芸...
かわらけ‐な【土器菜】
タビラコの別名。
きく‐なます【菊膾】
食用菊の花びらをさっとゆでて、三杯酢で和えたもの。大根なますにまぜることもある。きっかなます。《季 秋》「—色をまじへて美しく/年尾」