かんさい‐ぶんかがくじゅつけんきゅうとし【関西文化学術研究都市】
大阪府・京都府・奈良県にまたがる、官民の研究機関が集積した地域。1970年代後半から国土庁(現在の国土交通省)や京都大学などの主導で計画が進み、1980年代に開発が開始。平成6年(1994)に「...
カルミア【kalmia】
ツツジ科の常緑低木。葉は長楕円形で厚い。初夏、淡紅色の花を散房状につけ、花びらは浅く五つに裂けていて、絵日傘に似る。北アメリカの原産で、日本には大正4年(1915)に渡来。はながさしゃくなげ。ア...
きく‐びしお【菊醤】
黄菊の花びらに熱湯をかけ、塩漬けにしてから麹(こうじ)や唐辛子を入れ、さらに押しを加えて作った食品。
からいと‐そう【唐糸草】
バラ科の多年草。高山に自生する。高さ40〜80センチ。葉は楕円形の小葉からなる羽状複葉。夏、枝の先に、紅紫色の花が穂状につき、穂先が垂れる。花びらがなく、長い雄しべが糸状に伸びる。《季 夏》
か‐よう【花葉】
1 花を構成している各要素。花びら・萼(がく)を裸花葉、雄しべ・雌しべを実花葉といい、いずれも葉が変化して生じたものとされる。 2 蘚類で、茎の頂部について生殖器官を保護する葉。
からす‐うり【烏瓜】
ウリ科の蔓性(つるせい)の多年草。山野に生え、巻きひげで他に絡みつく。葉は手のひら状に浅く裂ける。雌雄異株。夏の夕方、花びらの縁が糸状に裂けた白い花をつけ、実は楕円形で赤く熟す。塊根からとるでん...
からまつ‐そう【唐松草】
キンポウゲ科の多年草。高山の草原に生え、高さ約90センチ。葉は羽状複葉。夏、多数の花が咲き、花びらがなく、萼(がく)も早く落ちるので白い雄しべが目立つ。
きく‐のり【菊海苔】
食用菊の花びらを蒸したものを、海苔状にして干したもの。もどしてさっとゆで、酢の物・和(あ)え物に使う。
きく‐まくら【菊枕】
干した菊の花びらを入れて作った枕。香りがよく、頭痛や目の病いなどに効能があるという。《季 秋》「夜々むすぶ夢の哀艶—/蛇笏」
かみ‐ふうせん【紙風船】
花びら形の色紙を、袋状にはり合わせて作った玩具。息を吹き入れて膨らませ、手のひらで打ち上げて遊ぶ。《季 春》 [補説]作品名別項。→紙風船