フラスカーティ【Frascati】
イタリアの首都ローマ南東部、カステリロマーニ地方の町の一。町の名を冠した白ワインの産地として有名。16世紀末から17世紀初頭にかけて枢機卿(すうききょう)ピエトロ=アルドブランディーニの別荘とし...
べん【弁〔辨〕〔辯〕〔瓣〕】
[音]ベン(呉) [訓]わきまえる [学習漢字]5年 1 是非・善悪を区別する。わきまえる。「弁別/思弁」 2 けじめをつけて処理する。「弁済・弁償/勘弁・支弁・自弁」 3 弁当。「駅弁・腰弁(...
ふっき‐そう【富貴草】
ツゲ科の常緑多年草。山林中に自生。横に伸びる地下茎から茎が斜めに立ち上がり、高さ約30センチ。葉は長楕円形で、厚く、互生するが輪生状に見える。春から夏、花びらのない白い雄花と雌花とが穂状に密につ...
フライヤー【flier/flyer】
1 空を飛ぶ人。飛行家。特に、ハンググライダーや気球などで空を飛ぶ人。 2 ちらし。ビラ。
ブラシ‐の‐き【ブラシの木】
フトモモ科の常緑低木。葉は披針形(ひしんけい)で、互生する。5、6月ごろ、多数の小花が穂状に集まって咲く。花びら・萼(がく)は小さく、雄しべは50本ほどもあり濃紅色で長く、花穂が瓶を洗うブラシに...
へり‐とり【縁取り】
1 物のふちにへりをつけること。また、へりをつけたもの。「—をした草履」 2 花びらで、周辺だけ色の違っているもの。
べん【弁/瓣】
1 花びら。また、その数をかぞえる語。「五—の花」 2 管の途中や両端にあって、流体の遮断や流量の調整などのため、開閉できる装置。バルブ。「—を開く」 3 心臓などにある弁膜。 4 ウリの実のな...
ぼたん‐ゆき【牡丹雪】
雪の結晶が多数付着し合い、大きな雪片となって降る雪。ボタンの花びらのように降るからとも、ぼたぼたした雪の意からともいう。綿雪。ぼた雪。《季 春》「過ぎゆきし指や瞼(まぶた)や—/楸邨」
ボーリュー‐シュルメール【Beaulieu-sur-Mer】
フランス南東部、アルプ‐マリチーム県の都市、ニースの東郊にある町。コートダジュールの観光保養地の一つで、高級別荘地として知られる。古代ギリシャの邸宅を模したビラ‐ケリロス(現在は博物館)など、2...
ほお‐の‐き【朴の木/厚朴】
モクレン科の落葉高木。日本特産。山林中に自生し、高さ約20メートル。葉は大形の倒卵形で、枝先に集まってつく。5、6月ごろ、黄白色の大形の花を開き、強い芳香を放つ。花びらはさじ状で6〜9枚ある。材...