りょうながれ‐づくり【両流れ造(り)】
流れ造りの一。母屋(もや)の前後に庇(ひさし)があり、破風板(はふいた)が合掌形にひとつづきに作ってあるもの。厳島神社本殿など。
りょししゅんじゅう【呂氏春秋】
中国、秦の宰相呂不韋(りょふい)が門下に集まった食客の著作を編集した書。26巻。道家・儒家思想を主とし、先秦の諸家の学説を網羅したもので、12紀・8覧・6論からなる。呂覧(りょらん)。
や‐ぶ【野巫】
田舎の巫医(ふい)。一つの術にしか通じていない者のこと。物知らずで学行の劣っている禅の修行者にたとえてもいう。
やまなみ‐ハイウエー
大分県の由布院(ゆふいん)温泉近くからほぼ南西へ、飯田(はんだ)高原を縦断して熊本県の阿蘇市に至る道路。別府阿蘇道路。
むちゅう‐ごうかく【霧中号角】
霧中信号を送るため、手で鞴(ふいご)を動かすなどして継続音を発する装置。
マイマラ【Maimará】
アルゼンチン北部、フフイ州の町。リオグランデが刻むウマワカ渓谷に位置する。標高約2390メートル。8月に行われる大地の母パチャママに感謝を捧げる祭りで知られる。
マリン‐アイビーエー【マリンIBA】
《marine important bird and biodiversity areas》海鳥の重要生息地。バードライフインターナショナルが世界各国の協力団体とともに、海洋における食物連鎖の上...
水(みず)にな・る
消えうせる。むだになる。ふいになる。水となる。「努力が—・る」
ミュゼット【(フランス)musette】
1 肩ひものついた、革または布製の小型のかばん。ミュゼットバッグ。 2 バグパイプの一種。ふいごで送風する方式で、17〜18世紀にフランスで流行した。 3 牧歌風の三拍子の舞曲。
プカラ‐デ‐ティルカラ【Pucará de Tilcara】
アルゼンチン北部、フフイ州にある先インカ期の遺跡。ウマワカ渓谷南部の町ティルカラの南西に位置する。12世紀頃に要塞として築かれ、山の頂上から山腹にかけて石積みの集落跡が広がる。インカの襲撃とスペ...